みなさんは体に痛みがある時に、どのようなお手当てをするでしょうか。ここでは、昔ながらの「里芋」を使ったお手当てをお伝えします。

芋パスターに効く症状
熱のある痛み、ねんざ、打撲、のどの痛み、乳腺炎、肋膜炎、リウマチ熱、ガン、痔、神経痛、火傷、内臓の痛み、熱のある炎症などに効果があります。

芋パスターの作り方
①里芋の皮を厚く剥く。(うすいと痒くなる。)
②里芋をすりおろし、同量の小麦粉、芋の1割程度のおろし生姜を混ぜ、耳たぶ程度の固さにする。
③さらしなどの木綿の布に厚さ1センチ位にのばして包み、生姜湯で患部を温めてから、芋パスターを貼る。
④4〜5時間ほど貼り、乾ききらないうちに取り、再度生姜湯で温めてから、新しい芋パスターを貼る。
※痒い人は「ジャガイモ」で代用しても良い。
(家庭でできる「自然療法」東城百合子より引用)
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簡単な芋パスターグッズ
家に里芋やじゃがいもがなかったり、作ったりする手間が取れない時にはこちらの「里芋粉」がおすすめです。水で混ぜ合わせ、耳たぶ程度の柔らかさになったら、同様に布に乗せて、患部に当てます。
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咳にも効果的
私自身、喉が弱く、連日の止まらない咳に試してみたところ、かなり咳の回数が減り、改善しました。個人差があるかもしれませんが、酸化した血液と、里芋のアルカリ性が結びつき、炎症を抑えるそうです。

まとめ
市販の薬を使わなくても、身近にあるものでナチュラルなお手当てができます。ぜひ知識として知っておくと良いでしょう。
