ヤンノーの効能

みなさんは普段、どのような飲み物を飲んでいるでしょうか？これからの季節、体を温め、利尿効果のあるヤンノーをご存知ですか？この記事では「ヤンノー」のすばらしさについて説明します。

ヤンノーってどんなもの？

ヤンノーとは、あずきを炒って粉末にしたもので、水で溶くとこしあんのようになります。

冷え性の人

水分を多く摂ったり、果物を多食し、浮腫んだときはヤンノーを飲むと利尿効果が期待されます。また、濃くして飲むことで体の内側から温まります。

膀胱炎の人

膀胱炎の症状が慢性的にある人は、日常的に薄くして飲むと良いでしょう。

適応症

利尿、慢性の膀胱炎

材料(1人　1カップ分)

ヤンノー(大さじ3分の１)、最初に入れる湯もしくは水(1カップ)、後から足す湯または水(適宜)、塩(少々)

作り方

①小さめの鍋にヤンノーを入れ、材料の200ｃｃのうち、水50ｃｃを入れ、木べらで混ぜて溶かす。これを中火にかけ、木べらで練って、固まるまで火をいれる。

②火を止めて水を少量差し、また中火にして木べらで練り、固くなってきたらまた火を止めて水を差す、というふうに、少しづつ水を加えながら、火を入れて練るのを繰り返す。

③水で薄めて、よく溶かしたら、残りの水を加え、蓋をしないで強火にする。

④煮立ったら、ふきこぼれない程度の弱火にして、30～40分煮る。かなり煮詰まるので、最初の200ｃｃになるように、湯または水を足し、塩で味付けをして、煮立ったら火を止める。煮立つと一気に沸き上がるので、ふきこぼれないように注意する。

⑤1回に150～200ｃｃを服用。むくみ、利尿の場合は、1日に何回でも飲めるだけ飲む。冷え性の人は、出来上がりに黒ゴマ塩を加えることで、体がより温かくなる。

まとめ

いかがでしたか？あずきをさらに炒ることで、陽性さの強い飲み物に仕上がっています。薬だけに頼らず、食事に取り入れることで、体質の改善が期待できるでしょう。ヤンノーはお汁粉に似ていて子どもにも飲みやすく、とくに寒い時期におすすめです。飲むだけで健康になれる「ヤンノー」ぜひ日常に取り入れてみてください。

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